Wesが聴こえる‥‥伊太地山 伝兵衛
2013年11月15日、胆嚢炎から引き起こされた敗血症により死去。享年56歳。
彼を初めて見たのは、2007年3月25日の夜のこと。
場所は、当時大分市内中心部にあった「串焼き・輝ちゃん」の店内。
クロさんと二人で、「KULO」としてオープニングを務めさせて戴いた時だ。
そのパワフルで渋い歌声、曲、ギターワーク。
客を引き寄せ、巻き込み、乗せる絶妙なトーク、ライブ進行に脱帽したものだ!(そう言えば、この時の打ち上げで、伝兵衛さんに無理矢理引っ張り出された「赤嶺ようこ」って人が歌うのを初めて見たんだよなあ‥‥しみじみ、縁は異な物)
伝兵衛さんの体調は非常に悪いとは聞いていた。
しかし、これ程だったとは‥‥。
先日の突然の訃報に、クロさんと一緒に飲みながらその人柄を忍んだ夜。
『Wesが聴こえる』‥‥メロディーが今でも心に染みてきます。
あなたのようには決してなれないけれど、あなたの「客を楽しませ、客と共に人生を唄い、楽しむ」姿勢には少しでも近づきたいと思っています。
心から御冥福をお祈りいたします。
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