「月の兎(うさぎ)」のお話(^0^)b
子供の頃、月の中の影は、「兎が餅をついている姿なのだ」と教えられた。
調べてみると、これはインドの「ジャータカ神話」に由来する仏教思想。
日本においても、古くからススキと団子をお月様にお供えする行事が営まれる。
平安時代の「今昔物語」の巻五に、「月の兎」という話がある。
昔むかし、猿と狐と兎が、疲れ果てて行き倒れている老人に出会う。
老人を助けようと、猿は木の実を拾い、狐は魚を採って来るのだが、兎は何も得ることが出来ず、考えた末に自らを火の中に投じる。
その時、その老人は帝釈天に姿を変じ、この尊い行いを多くの人々に知らしめるために「火の中に身を投じた兎の姿」を月に移したという。
「うさぎ、うさぎ、何見てはねる~、十五夜お月さん、見てはねる」
昔教わった童謡を口ずさみながら、この日の満月を見上げるのも良い。
そんな古代のロマンに思いを馳せるのも、また格別な今夜である‥‥。
澄みきった空、昼間のように明るい夜。
ここぞとばかり、シャッターを切りまくるはっちゃん。
沢山撮った写真の中で、お気に入りの1枚を見つけました。
多くの人たちの上にも、あの「兎の光」が降り注ぎますように‥‥(^-^)v
(※この写真ははっちゃん撮影の十五夜の満月です)
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コメント
はっちゃんのマイカー はっちゃん号も お月様を見上げてるようですねo(*^-^*)o
月の兎のお話 聞いた事あります。
ペッタンペッタン 餅つきをしてる うさぎも可愛いけど
こう言うお話を聞くと また違った気持ちで お月様が見れますね。
今夜も 綺麗な お月様が出てました。
それにしても はっちゃんのカメラ すごく綺麗に お月様が撮れてますね
私は まわりが ぼんや~りした画像しか撮れませんでしたぁ(>_<)
投稿: のんちゃん | 2011年9月14日 (水) 01時57分