チリペッパーのアコギな密会‥‥
3/31(火)夜、中津のミュージシャンのたまり場(?)となっている居酒屋「チリ・ペッパー」に密かに集まった、僕と「地味ィ(ジミー)」ちゃん。
「地味ィ」ちゃんは、知る人ぞ知る「LED ZEPPELIN」大好きな根っからのロッカーなのだ。
その官能の必殺ギターテクは、この辺りじゃ有名。
なぜ、そのバリバリのロックンローラーと、アコギな僕が密会したかというと‥‥。
先日の「花の宴」やってる最中に電話が掛かり、「アコギ手に入れたから見てもらいたいんだけど‥‥火曜日空いてます?その時、45とOOO弾かせてくれませんか」‥‥だって。
あれ?地味ィちゃんって、凄いヴィンテージのエレキギターいっぱい持ってたけど、アコギ持ってるってあまり聞かなかったけどなあ???
夕方、急な仕事が入って僕はちょっと遅刻。
自宅に寄って「Martin D-45 '73」と「Martin OOO-18 '48」を持ち、30分遅刻の7時半に駆け込む‥‥。
「こんばんは!ごめん、遅くなりました~」
と、そこには既にギターが3本置いてある。
目の前には「Martin D-45 '76」。
これを地味ィちゃんが入手したらしいんだよね。
僕の45のわずか3年後に作られたギター。
Martinギターのマニアには周知の話だが、1974~75年に掛けて、D-45には大きなターニングポイントがあるのだ。
だから、この期間を挟んだ2本の比較は、非常に興味深いと言える。
各部の作りはほぼ同じで、素人には分からないかもしれないがよく観察すると違いがある。
<Martin D-45 '73 と '76の違い>(※個体差はあるだろうが‥‥)
・トップ材: 73年はジャーマンで黄色っぽい。76年はシトカでオレンジ色っぽい。
・サイドバック材: 同じインドローズのはずだが、73年は明るく木目はっきり。

その官能の必殺ギターテクは、この辺りじゃ有名。
なぜ、そのバリバリのロックンローラーと、アコギな僕が密会したかというと‥‥。

あれ?地味ィちゃんって、凄いヴィンテージのエレキギターいっぱい持ってたけど、アコギ持ってるってあまり聞かなかったけどなあ???
夕方、急な仕事が入って僕はちょっと遅刻。
自宅に寄って「Martin D-45 '73」と「Martin OOO-18 '48」を持ち、30分遅刻の7時半に駆け込む‥‥。
「こんばんは!ごめん、遅くなりました~」
と、そこには既にギターが3本置いてある。
目の前には「Martin D-45 '76」。
これを地味ィちゃんが入手したらしいんだよね。
僕の45のわずか3年後に作られたギター。
Martinギターのマニアには周知の話だが、1974~75年に掛けて、D-45には大きなターニングポイントがあるのだ。
だから、この期間を挟んだ2本の比較は、非常に興味深いと言える。
各部の作りはほぼ同じで、素人には分からないかもしれないがよく観察すると違いがある。
<Martin D-45 '73 と '76の違い>(※個体差はあるだろうが‥‥)

・サイドバック材: 同じインドローズのはずだが、73年は明るく木目はっきり。
それに対して、76年は黒っぽくて木目が見えにくい。
最初は塗装の違いかと思ったが、どうもそうではないらしく、ローズ材そのものの色が明るいのだ。
・ヘッド形状: 73年の方が角(かど)が少し尖っている。76年は丸め。
・サウンド: 73年は低音が締まっていて、中高音はパリンとした倍音成分が多い鈴鳴り感が強く、バランスを重視している感じ。
また自分への回り込みが少なく、前方に飛ぶ傾向にありそうだ。
76年は中低音の盛り上がり感があって、それに比べて高音部の鈴鳴り感は押さえられている。
また、音は自分に回り込む傾向がある。もっと弾き込んでいくと変わって来るかもしれないが‥‥。
どちらもノンスキャロップ・ブレーシングだけど、トップの材質の影響が大きい為か、音の成分が違うのだ。
いずれにしても、どちらもほぼ同じ時代のD45であり、ちゃんとD45の音がするから面白い(^-^)v
本日この記事を書く前にネットで検索し、同じ楽器店で撮影された73年と76年のD45の写真を見比べたところ、まったく同じ傾向の色と形だったから、どうもこの結果はある程度、的を得ているようだ。
そして、僕の「Martin OOO-18 '48」。
トップは日に焼けて真っ黒で、ある意味見栄え悪いし~。
でも、僕らギター大好き人間には、これがヴィンテージの「風格」というべき姿である。
地味ィさんもこんなギターが大好きなのである。
カリンカリンに乾ききった、倍音成分の多いマホサウンドに地味ィちゃんもニコニコ(^-^)v
他のお客さんに気を遣いながらも、至福の時を楽しんでいる。
ここで地味ィちゃんが取り出したのは、「Martin OOO-42EC」。
これが昨日手元に届いたばかりなんだって!(@_@)
エリック・クラプトン・シグネチャーのスタイル42タイプで、クラプトン所有のプリウォーOOO-42の再現モデル。
ヴィンテージ塗装され、インレイの入ったトップが美しい。
薄いネック、幅広指板で運指も楽で、締まったバランス重視のサウンド。
・ヘッド形状: 73年の方が角(かど)が少し尖っている。76年は丸め。
・サウンド: 73年は低音が締まっていて、中高音はパリンとした倍音成分が多い鈴鳴り感が強く、バランスを重視している感じ。
また自分への回り込みが少なく、前方に飛ぶ傾向にありそうだ。
76年は中低音の盛り上がり感があって、それに比べて高音部の鈴鳴り感は押さえられている。
また、音は自分に回り込む傾向がある。もっと弾き込んでいくと変わって来るかもしれないが‥‥。

いずれにしても、どちらもほぼ同じ時代のD45であり、ちゃんとD45の音がするから面白い(^-^)v
本日この記事を書く前にネットで検索し、同じ楽器店で撮影された73年と76年のD45の写真を見比べたところ、まったく同じ傾向の色と形だったから、どうもこの結果はある程度、的を得ているようだ。
そして、僕の「Martin OOO-18 '48」。
トップは日に焼けて真っ黒で、ある意味見栄え悪いし~。
でも、僕らギター大好き人間には、これがヴィンテージの「風格」というべき姿である。
地味ィさんもこんなギターが大好きなのである。
カリンカリンに乾ききった、倍音成分の多いマホサウンドに地味ィちゃんもニコニコ(^-^)v
他のお客さんに気を遣いながらも、至福の時を楽しんでいる。
ここで地味ィちゃんが取り出したのは、「Martin OOO-42EC」。

エリック・クラプトン・シグネチャーのスタイル42タイプで、クラプトン所有のプリウォーOOO-42の再現モデル。
ヴィンテージ塗装され、インレイの入ったトップが美しい。
薄いネック、幅広指板で運指も楽で、締まったバランス重視のサウンド。
初めて弾いたがなかなかの物である。
古今の良いOOOを弾き比べってのは、また乙な物であるなあ。
ビール飲みながら、語り合っていたところへ、我が「KULO」のバンドリーダー「クロさん」登場!
地味ィちゃんも電話連絡していたので、忙しい日だったようだが顔を出してくれた。
そこら辺に無造作に置いてある、総額数百万円(?)のギターを弾きながらしばし談笑。
地味ィちゃんが、ここで取り出したのが、「Gibson J-45 '69」。
オールドJ45のなで肩ボディにワイドピックガード、ピックウエア入りまくりで、こりゃまた渋い色だ!
ギブソン特有のジャキジャキサウンド!どひゃ~良い音~♪
クロさんの大好きな激渋音だから、めっちゃ嬉しそう~♪
アジャスタブル・ブリッジにしては、しっかりした音出てるし、こりゃ当たりギターだよ!
それから、お決まりのセッション大会!\(^o^)/(もちろん、店主とお客さんにお断りをした上でね)
5割程度の音量で、クラプトンとかブルージーな曲を中心に~♪
いずれ劣らぬミュージシャン達、お客さんには意外と楽しんでもらえたのではないでしょうかね‥‥え?やっぱり迷惑だったかな~(^^ゞ
平日でお客は2~3名程だったが、失礼ながら決して広くない店に「ギター5本とケース5個」
こりゃ迷惑な話‥‥別に僕の自宅でも良かったんじゃない?
しかし、そんなこた~お構いなしの、おやじ達のアコギな夜は更けゆくのであった。
そうそう明日も仕事だし、ほどほどに切り上げましょうよ(^^ゞ
それにしても、地味ィちゃん、突然アコギに目覚めちゃったの~?
しかも、いきなり70年代のD-45ですか(;^_^A アセアセ…。
いったい、どうしたんだあ???
※写真撮ってなかったので、添付したのは、昨年夏のライブ会場での地味ィちゃんと僕。
古今の良いOOOを弾き比べってのは、また乙な物であるなあ。
ビール飲みながら、語り合っていたところへ、我が「KULO」のバンドリーダー「クロさん」登場!
地味ィちゃんも電話連絡していたので、忙しい日だったようだが顔を出してくれた。
そこら辺に無造作に置いてある、総額数百万円(?)のギターを弾きながらしばし談笑。
地味ィちゃんが、ここで取り出したのが、「Gibson J-45 '69」。
オールドJ45のなで肩ボディにワイドピックガード、ピックウエア入りまくりで、こりゃまた渋い色だ!
ギブソン特有のジャキジャキサウンド!どひゃ~良い音~♪
クロさんの大好きな激渋音だから、めっちゃ嬉しそう~♪
アジャスタブル・ブリッジにしては、しっかりした音出てるし、こりゃ当たりギターだよ!
それから、お決まりのセッション大会!\(^o^)/(もちろん、店主とお客さんにお断りをした上でね)
5割程度の音量で、クラプトンとかブルージーな曲を中心に~♪
いずれ劣らぬミュージシャン達、お客さんには意外と楽しんでもらえたのではないでしょうかね‥‥え?やっぱり迷惑だったかな~(^^ゞ

こりゃ迷惑な話‥‥別に僕の自宅でも良かったんじゃない?
しかし、そんなこた~お構いなしの、おやじ達のアコギな夜は更けゆくのであった。
そうそう明日も仕事だし、ほどほどに切り上げましょうよ(^^ゞ
それにしても、地味ィちゃん、突然アコギに目覚めちゃったの~?
しかも、いきなり70年代のD-45ですか(;^_^A アセアセ…。
いったい、どうしたんだあ???
※写真撮ってなかったので、添付したのは、昨年夏のライブ会場での地味ィちゃんと僕。
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コメント
まゆみも知り合いにレッドツェッペリン大好きな子がいますよ。20代半ばの男の子。
若いのにしびーっしょ!?
まゆみは楽器のこととか、よく分からないけど・・・
レッドツェッペリン大好きさんがアコギって(*^□^*)
なんか、不思議な感じ(^-^)
投稿: まゆみ☆ヽ(▽⌒*) | 2009年4月 3日 (金) 20時13分
> まゆみさん
えええ???
若いのにツェッペリンっすか~(>_<)
渋すぎだにゃ~(@_@)
そこんところ、地味な地味ィ~ちゃんに言っときます\(^o^)/
投稿: はっちゃん | 2009年4月 3日 (金) 20時30分