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2008年5月

2008年5月23日 (金)

初夏のライブ情報♪

「八十八夜」はとうに過ぎ、夏はもうすぐそこです!
さて、この初夏、はっちゃんが出演、もしくは関係する「ライブ情報」をおSummer1知らせします。


はっちゃんのライブもエンジンが掛かってきたからね。
もしお時間が許せば、お友達と御一緒にお越し下さい。
そして、お越しの際は、是非「はっちゃん」に声を掛けて下さいね。

① 5/24(土) 27th ACOUSTIC SUMMIT (中津市・アコプレイス)

Kyorah2大分県中津市のプレイヤー楽器店内のライブスペース「アコプレイス」にて、「27th ACOUSTIC SUMMIT」(アコースティック・サミット)が開催されます。
我がバンド「今日もラーメン)」も出演しますので、是非、お誘い合わせの上お越し下さい。

プレイヤー楽器HP
http://www.player-jp.com

今回は、中津市内、近郊から集まった5つのバンドがしっとりと聴かせ、楽しませてくれますよ。
もちろん、我がバンド「今日もラーメン」も出演予定!
音楽の渦の中で、ゆっくり楽しんでいって下さい。

出演バンド:マーブル・のぶた・KULO・今日もらーめん
開場:17:15、開演:17:30
入場料:\500 (当日\700) (ワンドリンク付)

② 6/1(日) 山崎ハコ コンサート (別府市・ヒットパレードクラブ)(別府「博堂村」プレゼンツ)

041218別府市内のクラブ「ヒットパレードクラブ」にて、山崎ハコさんのライブが行われ、我がバンド「KULO」がオープニングアクトで出演します。
同じオープニングアクトには、第一期かぐや姫メンバー、森進一郎さん率いる「ディアフレンズ」、また別府出身「大塚博堂」の甥である「大塚 郷」さんが出演します。

山崎ハコ、オフィシャルHP:
http://www31.ocn.ne.jp/~hako

Jyusanya3大分県日田市出身、父親の仕事の関係で、中学卒業を待ち祖母と暮らす。
卒業後、両親の待つ横浜へ。横浜学園高等学校在学中、コンテストに出場がきっかけで1975年にアルバム『飛・び・ま・す』で歌手デビュー。

開場:14:00 開演:15:00
前売 \3,500 (当日 \4,000)  
場所:ヒットパレードクラブ・大分県別府市元町14-8(竹瓦温泉前) TEL: 0977-21-3166
http://www.mado-corp.co.jp/hitparade/index-1.html
出演:山崎 ハコ
共演:大塚 郷・ディアフレンズ・KULO(今日も遊々らんど)
主催・お問合せ:フォーク&ポップス博堂村 TEL: 0977-21-8910

③ 6/8(日) 語り継がせるために TIME TRIP 昭和~平成豊前音楽祭 (吉富フォーユー会館)

Kulo3近隣のアマチュアバンドを結集し、福岡県築上郡吉富町の「吉富フォーユー会館」にて、「豊前音楽祭」が開催され、我がバンド「KULO」が出演します。
(出演時間は午後2時前後の予定)
大分地区のアマチュアバンドを大いに盛り立ててくれた「ぶんご・M・れえだあ」でお馴染み、元OBSアナウンサー「千綾奉文」さんも来場予定。

Chiaya_2出演バンド:KULO・MOBY DICK・MAKAMAKAS・マーブル・JAM・新見おさむ&樋口ユキノリ・The Big Bug・BREAK SPELL・YABO・HEAD BANKING SNATCH CREW・ちょ子・TROUBLE/シャイニングボウズ・わがまま小僧withYome・ハープフレンズ森ん子・Shinobu with good fellows
開場:9:50 開演:10:00
全席自由:\800  
場所:フォーユー会館 http://www.town.yoshitomi.lg.jp/p/1/9/2/2/
〒871-0811 福岡県築上郡吉富町大字広津413番地1 TEL: 0979-23-5006

④ 6/21(土) KULOワンマンライブ(中津市・ダテフラー)

6月21日(土)、我々「KULO」が、中津市内にてワンマンライブを開催します。
皆様、是非お誘い合わせの上、中津新博多町アーケード内「ダテフラワー」までお越し下さい。

Datelive1月に一度「ダテフラワー」店内にて催される生バンドライブ。
第3回目を迎えた6月は「KULO」ワンマンライブに決定!
当日は、第1部、第2部の2ステージ構成を予定しています。

普段はかわいいお花屋さんの店頭ですが、当夜ばかりは、ライブ会場へと大変身!

毎回企画されている音楽大・大・大好きな「ダテ社長」。
「音楽に溢れたみんなが集う楽しい空間にしたい」との思いで、運営されている月一ライブ。

御自身もバンド活動をなさっている音楽好きだからこそ出来る、このライブは殆どボランティアのような感じですね。

楽しいライブが観られて、「ワンドリンク付\800」はとってもリーズナブル。

美味しい飲み物を戴きながら、ゆったりとしたアットホームな素敵な時間をお楽しみ下さい♪

サタデー・ナイツ Vol.3 「KULO in ダテフラワー」

Kulo11_2出演:KULO

日時:6月21日(土) PM6:00開場、PM6:30開演(~PM8:45予定)
入場料:\800 (ワンドリンク付)

Bmf02_2場所・お問い合せ:ダテフラワー(地図)
〒871-0041 大分県中津市新博多町1705 TEL: 0979-23-5006

駐車場:中津市営新博多町駐車場(ダテフラワー北側徒歩1分)を御利用下さい。

※当日のライブ観覧者は、本駐車場を「ライブ時間内無料」にてご利用戴けます。
※運転者の飲酒は法律により禁じられており、固くお断りします。

どうぞ、お気軽にダテフラワーにお越し下さい!

お待ちしてま~す♪


さて、その他のライブ情報は、詳しく分かり次第随時UPして行きます。
どうぞ、お気軽にお越し下さい!待ってま~す♪
 

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2008年5月22日 (木)

長崎SWE遠征レポ④大団円♪

そして、出番の1時間前、バンド「ホワイトサウンズ7」の演奏中、段々と空が明るくなって、ついにお日様が顔を出したのです!
Swe1そうさ!お前を待っていたんだよ~!!!


皆、ノリノリの演奏に拍手喝采!
ピンクレディのカバー曲をそこまで演るかって感じで熱唱!

Swe2さあ、ぼくらもそろそろ準備しなきゃね。
長崎のミュージシャンで、昨年知り合いになった方々に、ビデオ録画と写真撮影のお手伝いをお願いした。
いつもよくして戴いて感謝感激です!

関連記事:
http://acoraku.way-nifty.com/blog/2008/02/post_b952.html

Kyo05パーカッションのヒカちゃんは、濡れて緩んだジャンベの革、そしてコンガのチューニングに余念がない。
僕は濡れたギターのネックが動いてチューニングが狂わないか心配‥‥。
さあ、楽器の調子は?
確かにチューニング狂ってるし~。
でも演るっきゃないね!

Pba前のバンド「P-BA」は、まるでプロだよ、スゴイ!
ヴァイオリンをフィーチャーした心地良い演奏だ。
う~む、負けられないぜ!
せっかくこの佐世保まで来たのだから。

いよいよ、僕らの出番!
Kyo07セッティングを手早く済ませ、風対策の洗濯ばさみをちゃんと準備してきたぜ。
と思ったら、風が予想以上に強くなってきて譜面が飛ばされる‥‥というより、譜面台ごと一緒に飛ばされそうだ。(実際、演奏中に2回も飛ばされた‥‥)
Kyo06だって、ここは山の上、吹きっさらしだからね。
この際、そんな事は考えていられない!行くぜ~!

司会者が「次は今日ラーです‥‥今日ラーです‥‥」って僕らの事を呼んでる。
僕らのバンド名は「今日もラーメン」だよ。たまにはフルネームで言ってね。

<今日もラーメン・セットリスト>
Sasebo01① DayLight Twilight
② Georgia On My Mind
③ 咲く・La・さくら
④ Wonderful Tonight
⑤ 始める事で何かが始まる
 

「夢の旅路」も練習していったけれど、持ち時間が少なくなり、直前に却下した。

Kyo03っと、リハーサルの時とはモニターのバランスが変わってる‥‥僕のギターとボーカルの音は聞こえるけど、その他の音が聞こえない‥‥。
この時点ではもう続行するしかない。
だけど皆、場数踏んでるから、そこは何とかしてしまうんだな、これが。

最後の「始める事で‥‥」の頃には、会場メッチャ盛り上がってくれたぜ!
Kyo09「ありがとうぅ~♪」って叫んでくれた人もいてね!
スッキリ晴れた青空の下、会場と一つになれた気がしたよ~♪

終わった!‥‥全てが終わった。
ここまで約1ヶ月、一生懸命やってきたものなあ。
精一杯出し切ったし、悔いはないよ。

さて、僕らの後もまだまだ素晴らしいバンド演奏は続く。
Kaminari「NHKオヤジバトル」の優勝バンド「Funk Station」が特に凄かった!
色とりどりの「カミナリ様衣装」を身に纏い、ブラスをフィーチャーしたファンキーなサウンド!
盛り上がりは最高潮に!

Swemenber1そして、SWE実行委員(スタッフ)の方々がステージに上がり、「させぼWoods Stockえぼし」のテーマソング「熱き頂きに」を演奏、熱唱した。
僕ら「今日ラー」の山ちゃんは楽器屋さんとPA屋さんだから、臨時に音響を引き受けたのだ。

SWEテーマソング「熱き頂きに」:
http://www.geocities.jp/swe_2sen/archives/win/pro4.html#top

Kyo08_2スタッフと出演者、お客様、皆の力が一つになって、盛況の内にフィナーレを迎えた「させぼWoods Stockえぼし2008」。
また来年も頑張って下さいね!

Kyo10さあ、もう午後7時半、遅くなりそうだからそろそろ中津へ帰ろう。
スタッフの皆さんに別れを告げ、再びクロさんの車に乗り込んだ。
帰りの運転は僕が受け持つ事にした。

同じ経路で山を下り、お約束の「佐世保バーガー」を探しながら大塔インターを目指す。
しかし、高速に乗るまで見つけられなかった僕ら。
お腹が空いたなあ‥‥。
Kyo11そうだ、佐世保に入る前、確か「川登サービスエリア」を通り過ぎる時に、看板見かけたよ。
絶対あるって!

そこで、「川登SA」に入場‥‥あった~「佐世保バーガー」!
もう、これを食わなきゃ帰れないぜ!
この2日間で「佐世保バーガー腹」になっちゃってるんだもの。

Kyo12「すみませ~ん、佐世保ダブルバーガー5個お願いしま~す」
おっと、結構沢山の人が出来上がりを待ってるみたいだね~。
ここまで来たら、とことん待つさ!

出来上がりを待つ間は、各自お土産を買ったり自由行動。
ヒカちゃんがバーガーの出来上がりを待ってくれていた‥‥と、やっと出来上がったみたいだね。

Berger1_3ヒカちゃんの手には、ずっしりと重そうなバーガーの袋が下げられていた。
ヒカちゃん「ちょっと持ってみて下さい」
はっちゃん「どれどれ‥‥お‥重い」
ヒカちゃん「でしょう?」


たったの5個で、こんなに重いバーガー初めてだよ。
いったい何百キロカロリー有るんだろうなあ‥‥って、そんな事考えてたら「佐世保バーガー」は食べられないのだ!

お腹が空いている僕らは皆、車の中で巨大な「佐世保ダブルバーガー」をがっつく!
「うんめ~♪」「めっちゃ旨い~♪」「デッカ~ッ!」と、佐世保バーガーは期待を裏切らず、皆のタフな胃袋を堪能させてくれた。
腹も幸せに満たされたので、さあ、中津へ向けてGO!

順調に高速を飛ばし、日田インターを下り、山国川沿いを中津市内へ。
10時半頃戻ってきたのであった。
皆お疲れ様でした~!

ああ、佐世保のミュージシャン、熱い人達ばかりだった。
また、いつか行きたい、佐世保!
有り難う、熱い街「佐世保」!

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2008年5月20日 (火)

長崎SWE遠征レポ③雨よ~♪

さて、リハーサルはトータル10分程演ったけれども、何となくうわの空で、終わったらすぐにギターをタオルドライ‥‥と言うより水拭き‥‥(T_T)

卓(ミキサー)を操作しているのは、僕ら「今日ラー」を長崎に誘ってくれた古川和尚さん。
Swe04_2僕らのバンドのクロさんもそうだけど、この方もお寺の住職さんなのですよ。(何という奇遇!)
音楽祭コストを下げる為、各バンドから寄せ集めた機材で、素晴らしいシステムを組み上げている。
ヘッドフォンを耳に付けて操作する姿は、真剣そのものだあ。

こうしてハードなリハーサルが終わった。
皆それぞれテントの中で楽器を干しながら、「ふ~っ」一休み。
出番まで充分時間があるし、タオルを頭に乗せて雨を避けながら、5名の中年男達が数百メートル離れた管理棟まで小走りに登る。
缶コーヒーでほっと一息‥‥「さすがに疲れたね」と言いながら、プロ達のリハーサルの音を遠くに聞く。
おっと、イーグルス演ってる!良いね~♪

AM11時、そろそろ本番スタート時刻だから戻らなきゃ。
受付で「パンフレットとお楽しみ大抽選会の券」をもらった。
MP3プレイヤーとか色々当たるらしい。
何か記念になる物が当たると良いけど、こういう時、あまり当たった試しがないし‥‥。

相変わらず、霧雨が降り続いている。
Swe05カッパ着用の人、傘をさしている人、バンド演奏を楽しみつつも、床に座るとお尻が濡れちゃうしね。
皆立ったまま、ステージを観ている。
申し訳ないなあ。

こんなに広々としたオープンな場所。
天気が良いと本当に気持ちいいんだろうけどなあ。
ここは元々「公営の人工グラススキー場」だったらしいのだが、メンテナンスにお金が掛かりすぎる為、経営が成り立たず、2005年に廃業したらしい。
じつに勿体ないが、もっと赤字を出すよりもましという事であろう。

えぼし岳高原リゾートスポーツの里
http://www.sasebo99.com/taiken/EBOSHI.HTM

テレビのレポーターとしても活躍する「山口 祐植子」さんの司会と、佐世保市長の開会宣言により、いよいよ11時15分頃からステージは始まった。

Order1今日は「TV-Q」のテレビクルーも取材に来てるよ。
もしかして、僕らもテレビに映るのかなあ‥‥。

<出演者>(パンフレット上の出演順)
1. Six Sense
2. 折原 健治
3. Sun Family Orchestra
4. 波佐見ベンチャーズ
5. MANITT
6. 山口 & Bosz with こどもたち
7. Bosz
Order2_28. As Wind
9. 川田 金太郎 (プロ)
10. ホワイトサウンズ7
11. P-BA
12. 今日もラーメン
13. Mamas & Papas
14. Sandy Trip (プロ)
15. シルバーキャンセルズ
16. Funk Station
17. SWEバンド (実行委員バンド)


Order3地元から出演するバンド中心だが、大分から唯一参加した僕らは初めて見るバンドばかり。
各バンド、悪天候を物ともせず、素晴らしい演奏を披露してくれている。

しかし、昨年は2000人以上お客が来たというのに、今年はこの広い会場のせいか、まばらに感じる。
朝からこんな天気じゃ、わざわざ、山の上まで上がって来ないよなあ。

12時前になると、朝早く出発した事もあってお腹が空いた僕らは、会場内に臨時設営された「うどん店」で早めの昼食を取った。

Swe01b「うどん+鯛飯おにぎり定食」をぱくぱく‥‥。
「鯛飯おにぎり」って始めた食べた。
鯛の味が御飯にしみてて旨いじゃん!
これって、佐世保の名物なのかなあ。
寒いから「うどん」は身体が温まって良いね~。


この頃になると、霧雨も段々と穏やかになり、1時頃になると止み始めた。
良い感じだぞ~♪このまま晴れてくれよ~(>_<)
このまま晴れると判断したスタッフは、バンド交代の合間に、全員でステージ上に張られた3個のテントを取り去り、それを客席内に移動し始めた。
取り外したブルーシートは客席内に敷いてあげたので、そこにお客様が座り始めた。

でも、山の天気は気まぐれだ。
本当にもう要らないのかなあ‥‥。
Swe06
司会は、「山口 祐植子」さんに加え、「川田 金太郎」さんが参加。
お二人の掛け合いが楽しい!

中学生バンドの「MANITT」、この歳にしてこの演奏は凄かった。
パワフルだし、オリジナル曲も良かった!
小さい頃からバンド活動出来て、本当に幸せな世代だなあ。

僕らを誘ってくれた古川さんのバンド演奏が始まった。
Swe07「ありがとう体操」というパフォーマンスを子供達と一緒に、歌い、踊った。
何とも微笑ましいではないか。
その後は、古川さんと奥様によるインストと歌を交えた楽しいステージ。
こういう暖かいステージ大好きです。
何となく、うちのクロさんとスタンスが似ている感じがする。


古川さんのステージが終わる2時過ぎ頃から、またまた雨がぽつぽつと降ってきた。
そして、3時頃には雨が強くなって来て、スタッフ達がフロントスピーカー棟によじ登って、再びブルーシートを掛けている。
Swe02気をつけてよ~、足滑らせないようにね。

お客様達もこの雨ではたまらず、ブルーシートは引き払って、ステージ正面に設えられたテントに避難して、演奏を聴いてる。
何なんだよ~(T_T)

雲が雨を運んで来るんだよ。
この雲が通り過ぎたら、きっと晴れるさ!そう信じるしかない!


この進行状況だと、僕らの出番は4時半頃からになりそうだ。
そろそろ、録画と録音の準備しなきゃ。
ビデオカメラと、ICレコーダを車内から持ってきて、卓のテント内に設置。
この雨じゃ、外では使えそうにないからね。

いよいよ僕らの出番が1時間後に近づいてきた。
頼むから雨よ止んでくれ~!!!

さて、いよいよ次回は最終回へと突入!
この先どうなるのか‥‥やはり僕らも雨の中となるのであろうか‥‥(^_^;)
そして、カドちゃんは念願の「佐世保バーガー」を食べられたのか?
お楽しみに!

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2008年5月19日 (月)

長崎SWE遠征レポ②雨のリハ♪

さて、ライブ当日(5/5)の早朝6時。
Toujitsu01_2目が覚めて窓を開けると、そこには朝の海。
清々しい!
けど、相変わらず雨がシトシトと降ってる(>_<)


ああああ~♪ 長崎~は~♪ 今日も~♪ 雨だった~♪
早く止んでくれよぉ‥‥。

朝風呂に入り、目を覚ますとそろそろAM7時、さあ集合の時間だ。
ホテルをチェックアウトすると、既にクロさん車に皆集合していた。
「えぼし岳人工スキー場」にナビをセットして出発!

朝食の為のコンビニを探しながら走ると‥‥あった~っ!
Toujitsu1各自お気に入りのサンドイッチを買い込み、パクつきながら「えぼし岳」を目指す。

ナビの指し示すのは山の方向だが、ここ佐世保は坂道だらけ。
隣の町に行くにも山を越えるか、トンネルをくぐる必要がありそうだ。

車も離合出来ないような細い林道をクネクネ‥‥と登っていく‥‥これって、なんか間違ってない?大丈夫かなあ。
しかも、標高が高くなるにつれ、霧も濃くなって来た。

ここでいきなり!「全面通行止め」の立て看板が‥‥ああ‥‥なんてこと。
その看板に描かれていた迂回路は、ナビの画面には表示されず、山中で道に迷ってしまった。

そこで、SWE実行委員に電話‥‥「あのぉ~、ここは何処でしょう?」
「どちらから山に登ってきましたか?」‥‥「分かりません」‥‥「何か目印見えますかぁ?」‥‥「○○遊歩道と書いていますが」‥‥。
そんなやりとりをしている所へ、丁度地元の人が軽トラで通りかかり、「えぼし岳?こっちの方向だよ」と。
あ~‥‥よかった~。


クネクネ道を登り続け、霧雨の中、AM8時過ぎに現地らしき場所に到着した。
視界は20~30mという所だろうか。
Toujitsu2お陰でスキー場の看板もよく見えず、入り口さえも分からない。
そこへ、迎えに来て下さったSWE実行委員に先導され、ステージ横のテントへ。

さすが山頂、車外に出ると風もあり、霧雨が降り続いていて寒~い!
Riha1_2春物だけど、上着持ってきて良かった。
それでも寒いぜ~(>_<)

今回、御招待下さった実行委員古川さんに御挨拶を。
「こんな天気になってしまって本当に残念です」と‥‥確かに。

楽器をテントに運び込み、暫く辺りをうろうろしてから、車の中で暖を取る。
やっぱり車の中はあったかいや。
もう9時、リハーサルの時間過ぎてるんだけどなあ。

こんな時、実行委員は大変だよ。
よりにもよって、この日だけ雨が降るなんて。
皆さんのお気持ち、お察しします(>_<)

実行委員の判断で、止まない雨の為、10時の演奏スタートが、11時スタートに変更さRiha2_2れた。
リハーサルを行う必要があり、9時半過ぎ頃から、スタッフ全員でPAや楽器のブルーシートの養生を解き始めた。
さあ、僕らもお手伝いお手伝い‥‥。
ブルーシートに雨水がたまってるので、慎重に電気系統に雨が掛からないようにね。

10時前になってやっとリハがスタート。
出演者の殆どは前日にリハを済ませてあった為、当日のリハは遠征組の僕らとプロのみであった。

ステージ上にはテントが張られているが、そのテントをかいくぐり、霧のような雨が斜Toujitsu3めに降ってくる。
うへ~っ、ギターに雨がかかる~‥‥急いでタオルを持ってきて、サウンドホールを保護。
L.R.Baggsのプリアンプもビニール袋の中へ避難。
フロントスピーカー、モニタースピーカー、全てのPAに容赦なく雨が降り掛かっている。
ヒカちゃんのコンガやジャンベは、雨で革が緩んで「ボヨンボヨン」の音に‥‥悲惨。


そんな時、僕は生まれて初めて見たのであった!
Toujitsu4僕のギターから、ポタポタと雨水が垂れて行くのを‥‥なんてこった!言葉も出ないよ(涙)。
頼むから、早くリハ、終わってくれ~(T_T)


さて、この先、この野外ライブはどうなって行くのでしょうか。
「今日ラー」5人の運命や如何に!僕のギターの運命や如何に!
この続きはまた‥‥。

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2008年5月18日 (日)

長崎SWE遠征レポ①前夜祭♪

5月5日(月・祝)に行ってきましたよ、長崎「させぼ Woods Stock えぼし 2008」(略称SWE)に!
我がバンド「今日もラーメン」としては、初の遠征です。


Swe_2ライブ告知記事:
http://acoraku.way-nifty.com/blog/2008/04/woodsstock_6e43.html

さて、唯一の心配は当日の天気。
野外ですから、それはもう天気に大きく左右される事は必至。

連休前の予報では「くもり」。
熱くもなく寒くもないのが一番良いのだから、有る意味ラッキーと思っていたが、連休に入ると段々と雲行きが怪しくなってきた。
そしてついに前日(5/4)の予報では、5/5はAM9時まで「雨(降水確率70%)」‥‥最悪。
それでも、AM9時以降は「次第に晴れる」というので、それに望みを掛けた。

5/4のPM3時からプレイヤー楽器「アコプレイス」のステージを利用し、実際のライブと同じ構成で最終調整を行った。
これだけ練習してきたんだから、やっぱ良い感じになったよね。
5時半になったので練習終了し、山程の機材をクロさんの車にぎゅーぎゅーに積み込み、予定通りPM6時に出発。

Drive_4クロさんの運転に委ね、終始笑いの絶えない車内。
中津~一般道~日田インター~大分道~長崎道~西九州道~させぼ大塔インターへ、およそ3時間の道程。

車中では、カドちゃんの「佐世保バーガー」の話題で持ちきり。
「佐世保バーガー、絶対食ってやる!」‥‥とね。
でもこんな夜に佐世保バーガーやってるのかなあ。


佐世保に入る前の「川登サービスエリア」の横を走ってる時、チラッと「佐世保バーガー」の看板を見かけた。
もし、佐世保の街で食えなければ、ここで食おうよ、って‥‥。
でも、カドちゃんは「どうせ行くのだから、元祖じゃなきゃ納得出来ない」んだって。


大塔インターを下りると、そこは静かな港町。
たくさんの漁船が停泊している。

予定通りのPM9時前に到着した僕らの宿は、とってもリーズナブルな旅館「潮音荘(しおねそう)」。

Shione_2潮音荘HP:
http://www.shionesou.com/index.html

共同浴場&共同トイレだけど、5月連休中に「1人1室、6畳一間で\3,800」は無いでしょ?
ちょっと不便でも、かなり古い建物でも、酒呑んで寝るだけの野郎共だから、なんてことはないさ。

部屋に入れば、窓の外から「ザーッ、ザーッ」と波の音が聞こえている。
「潮音荘」とはよく言った物だ。
何とものどかな港の宿♪

5名の野郎共が、頭にタオルを乗せて大きな湯船に浸かれば、「気持ちいい~な~。ババン、バ、バンバンバン♪」と唄い出したい気分だ。

フロントで「食事の出来る所」を聞いたら、どこも連休中のため満員御礼で予約が取れず。
2台のタクシーに分乗して最寄りの「早岐駅」近くの居酒屋「へのかっぱ」へ治まった。

Drink1とりあえず、ビールで「カンパ~イ!」
「前祝いだよ」とばかりに盛り上がり‥‥。
地元の美味しい魚介類を中心に、皆堪能させて戴いた。

PM11時頃店を出ると、あ‥‥雨が振り出してる‥‥。
小腹が空いた僕らは、数百メートル先の「リンガーハット(長崎チャンポン)」を目指して雨の中を小走りに。


Drink2小腹が空いた僕らは、数百メートル先の「リンガーハット(長崎チャンポン)」を目指して雨の中小走り。

チャンポンをすすりながら考えた。
何故長崎に来てまで、チャンポン専門店に寄らず、わざわざリンガーハットに来たんだろうねえ。

お腹も満ちて、タクシーで旅館に戻れば、既に12時過ぎだ。

それからは、僕の部屋でクロさんと2人の3次会。
缶ビールを飲みながら、あーだ、こーだと話しながら、そろそろ寝ようか。
おやすみなさ~い。

外は未だ雨が降っている。
明日の朝は晴れてると良いなあ‥‥。


さてさて、ハプニング続出のこの続きはまた‥‥。 

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2008年5月 2日 (金)

さよなら、僕らの「輝ちゃん」‥‥

僕ら大分のアマチュアミュージシャンの心の拠り所「串焼き 輝ちゃん 中央町店」が、12年の長きに渡る歴史にピリオドを打ち、本年4月末を持って閉店。
そして、西大分地区に移転オープンする事になった。


大分に「串焼き 輝ちゃん」有り!
Teru2大分のアマチュアミュージシャン達がこの店に集い、親睦を深め、また多くのプロミュージシャンがコンサートの後、気軽に訪れてグラスを傾け、またここで名演奏を繰り広げた店。

僕らはこの空間が大好きだった。

経営者の大塚東洋氏は、長年の夢であった「カナダ」へ今年移住し、「さくら」という居酒屋を出す計画を立てているが、それに伴い昨年、この店を息子さんに譲った。
息子の洋一君はよくやっていると、皆知っている。

4/26(土)夜、僕らを支えてくれた「大塚東洋」氏への感謝と「洋一」くんへの応援の意味で、「中央町店 さよならパーティー」と題し、大分のアマチュアミュージシャン達がこの店に集まった。
いつものメンバー、いつものギター好き達が大塚東洋氏を囲むべく、「串焼き 輝ちゃん 中央町店」に別れを告げに来たのであった。

僕も7時過ぎには現地に着いたのだが、既にクロさんとCharleyさんがPAセッティングを終わらせていた。

程なくして、一人二人と集まるミュージシャン達。

主役の「大塚東洋」氏もお越しになった。
現在身体が本調子ではなく、リハビリ中だが、とても顔色が良い。
カナダに移住する前に、東洋さんがNHKに出演した際のDVDを記念に戴いた。
東洋さん、有り難う!

お馴染みのメンバーが悲喜こもごもの話題を語り合いながら、ビールや焼酎を片手に、美味しい焼き鳥をつまみつつ‥‥。

お酒も程々に入った頃、そろそろ恒例のライブタイムと相成った。

1番手は「Charley」さんのソロ。
懐かしい曲を3曲演奏してくれて、オープニングを飾ってくれた。
この方は、抜群にギターがうまい!

話を聞くと、日高氏にニューギターの製作を依頼しているらしい。
「70年代前半のD-45の音を再現して欲しい」とはまた難しい御希望だ。
それを受ける日高氏もまた凄いけど。
5月末の完成が待たれる、是非弾かせて欲しい1本である。

2番手は「恩塚」さん。
1940年代のエピフォンの懐かしくも暖かいサウンドだ!
プロから譲り受けたギターだって言うから、全くうらやましい!

3番手に登場するは、我らが「大塚東洋」さん。
Teru1カオルギター「Sparrow-1」を持って、名曲「焚き木」や「龍馬のように」を熱唱してくれた。
リハビリの先生もお越しになっており、皆やんややんやの拍手喝采!
一生懸命に唄う姿に涙が出た‥‥。

4番手は「井ノ上」先生だ。
オヤジバンド痕照るとの優勝者。
声もオリジナル曲も良いから、どうしようもない!
愛用の70年代の「K.Yairi YW-1000」は健在だ。

5番手は我らが「KULO」(僕とクロさん)。
Teru3オリジナルの「ファビオラの風」「春~旅立つ君へ」「始める事で何かが始まる」を演奏した。
「春~旅立つ君へ」は、クロさんの元のバンド「遊々バンド」のオリジナル曲だが、東洋さんからのリクエストに応えたものだ。
出番前にそれを聞いて、5分程練習してすぐに出番。
出来は?‥‥それは聞かないでね。

今回のギターは、クロさんは「日高ギター」、僕は「Martin D-45 '73」で。
Charleyさんが「HOLS」を弾きたかったみたいで、次回は持って行きますね。

6番手は「TAKE」さん。
オールドの「Martin D-28」が渋く経年変化して、その存在感とその枯れた音が素晴らしい!
ペグやブリッジや材の仕様から「75年頃のギターですか?」の問いに、ドンピシャ 「75年製D-28」だった。

7番手は「掘」さん。
「わっしょい、わっしょい」は定番!
「松山千春」似で、頭から突き抜ける様な声質。
オベーションをかき鳴らして唄う、迫力のシンガー。

8番手は「Ya-Chari」。
大分のバンドといえば彼らでしょう。
抜群の音楽センスと歌声。
素晴らしいオリジナル曲。
抜群のギターテクニック。
どれを取っても頭一つ抜きん出ている。

お二人共に、「日高雅樹」氏に調整してもらった「Martin 000-28」を弾いてくれた。
以前に比べて抜けが良くなり、素晴らしいサウンドに進化!

僕のD-45も皆に撫で回されて、幸せそう(^O^)

その後の2回目のローテーションでは、僕はまた3曲程歌わせて戴き、もうお腹も気分も一杯。
皆、良い気分で酔っぱらって、大盛り上がり!

じつは、先日から「輝ちゃん」に度々貸していた「ベリンガーのコンパクトミキサー」Teru5を、今回の移転祝いとしてプレゼントする事にしたのだ。
じつは、この店のミキサーの損耗に、僕らアマチュアのみならず、プロミュージシャン達もいつも悩まされていた。
だから、事ある毎に僕は小型のミキサーをお貸ししていたのだ。

「このミキサー、とても良いよ!」とCharleyさん、クロさんから中々の評判だし、皆が喜んでくれるなら、どーんと太っ腹なところもお見せしよう!
本当は、中々持って帰れる雰囲気じゃないし‥‥(T_T)
この際、「なんちゃってシュアー(マイク)3本」も一緒にどうぞ!


さて、ここ「串焼き輝ちゃん」は、5月中に、西大分に新しく「椎迫店」としてオープンするらしい。

Teru4_2とは言うものの、この店の佇まいが僕らを酔わせ、呼び集めてくれた事に違いはない。
いつか新しい店でも、焼き鳥のにおいと、ギターの音が染みついた空間が、また僕らを迎えてくれる事を念じている。
 

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