川嶌医院ライブレポ♪
3月29日(土)PM1:00より、中津市内の病院「医療法人 玄真堂 川嶌整形外科病院」での「院内コンサート」にて、はっちゃんが参加するバンド「KULO」が出演しました。 午後からの演奏に備え、KULO自前のPA(音響機材)一式をメンバー皆で積み込み、会場の3Fコミュニティホールに持ち込んだのはAM11時過ぎ。
会場に着くと、あれ?もうPAセッティングしてある‥‥PA持ってこなくても良かったかも。
聞けば、今回御一緒する「シャイニングボーズ」の方々が用意されて、もうリハ終わったらしい。
彼らは、一段落してお茶飲みに出かけているとの事。
で、彼らの居ない間に音出ししようとすると、最初はどういうシステムにしているのか接続がよく分からず右往左往‥‥そして完全にセッティング変えなきゃならない状況に悩んで‥‥刻々と時間だけが過ぎていくのです。 そして苦悩の結果、彼らのセッティングをいじらない様にする為、メインスピーカだけ借りて、その他は僕ら自前の機材を別に準備してやる事にしました。
ドタバタとPAを接続して、リハを開始すると、もう開演15分前。
患者さん達、看護師さん達が続々と入場してきました。
あ~焦った‥‥けど間に合って良かった(^_^;)
① 1番手は、POPSバンド「シャイニングボーズ」 この辺りのバンドの中でも実力有る人気バンドと聞いており、事前にネットで調べてみると、いろんなイベントに出ている。
じつは、今回初めて聴くバンドなのです。
シャイニングボーズ・セットリスト:
1. ささやかなこの人生 (風のカバー)
2. さくら (森山直太朗のカバー)
3. 卒業写真 (ユーミンのカバー)
4. 涙そうそう (BIGINのカバー) それにしても、リードボーカル、キーが高い!それに良い声!
バンドの音のバランスが良いし、安心して聴けるところが、多くの人に受け入れられているのでしょう。
今回は「春」をテーマにした邦楽のカバー曲ばかりだったのですが、サイモンとガーファンクル等の洋楽演奏が凄く良いと聞きました。
次はそれを聴いてみたいなあ。 ② 2番手は、我々アコースティック・トリオ「KULO」
さあ、「KULO」も負けずに頑張ろう!
この病院の経営者である川嶌先生は、ファビオラ看護学校の校長でもあります。
だから、クロさんに作曲を依頼した看護学校歌「ファビオラの風」と、この川嶌医院の唱歌「ぬくもりをともに」は、川嶌先生の演奏希望曲なのです。
KULO・セットリスト:
1. ファビオラの風 (クロさんオリジナル)
2. あの空へ帰ろう (はっちゃんオリジナル)
3. ぬくもりをともに (クロさんオリジナル)
4. 見上げてごらん夜の星を (坂本九のカバー)
患者さん達の希望になって欲しいと選曲した「見上げてごらん夜の星を」は、みんなが手拍子を叩いて喜んでくれました。
おじいちゃん、おばあちゃん達の笑顔が印象的でした!
演奏途中、片方のスピーカから「パチッ、パチッ」と音がして、唄いながら何だろう?って思っていたのですが、どうも声やギターの音が大きくなると「パチッ」と言うのが分かりました。
過大入力になっている感じなのですが、両方のスピーカの音も割れていたし、もしかしたらAC電圧低下か、スピーカがへたっていたのでしょう。
KULO川嶌医院ライブ音源:
http://
③ 3番手は、川嶌医院のコーラスグループ「リバーハーモニー」 川嶌先生の娘さんが指揮を執り、「春」をテーマに選ばれた童謡等数曲を3部合唱されました。
玄真堂唱歌「ぬくもりをともに」の3部合唱も披露され、僕らの演奏するサウンドとの違いに驚きました。(コーラスで歌うと、まるで違う曲みたいに聞こえる)
おじいちゃんもおばあちゃんも一緒に、嬉しそうに唄っていました。 こういうライブは元気をもらえます。
さて、川嶌先生は自らも世界の民族楽器や、サックス等を演奏され、音楽を愛するミュージシャンでもあります。
今年11月に中津市で開催される予定の「日米医学学会」にて、KULOの演奏をして欲しい、と川嶌先生より申し出がありました。
え~?半年後の話をもうしてるの?って我々はびっくり! なんて、お忙しい人なんだろう。
片付けを終え、機材搬出中のエレベーターで、一緒になったリハビリ中のおばあちゃんが「とっても良かった、有り難う」と行ってくれた事、本当に嬉しかった。
この言葉だけでも、やって良かったと思いました。
この日の打ち上げは、当日指揮を執った川嶌先生の娘さんが経営する創作料理のお店「朱華」へ。 ここは古い民家を改装し、古民家から移築した欄間や家財道具が素敵な空間。
ここはなんと、バンドリーダー「クロ」さんのお寺の隣家なのです。
個室の窓からは、クロさんのお寺のお庭を見下ろす景色良い場所。
工夫された素敵な創作料理に舌鼓を打ちつつ、お年寄り達の笑顔を思い出しつつ、ギターを抱えて演奏していたら、ギターの音色を聴いてお客様が個室を尋ねてきた。
そこで、お客様相手にミニライブと相成ったのでした。
そうして、また音楽浸けの夜は更けゆくのでした。
美味創匠 朱華:
http://
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