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2008年1月

2008年1月29日 (火)

ふきのとう見参♪

1月25日(金)にバンド仲間の「クロさん」から電話があり、「今夜、(大分市の)串焼き 輝ちゃんに行きませんか?」とのお誘い。
丁度出張から戻ったばかりで、「Kulo」のメンバーで飲みに行きたいと思って声掛け最中だったところ。

(仕事終わった後に大分市までは辛いかな~‥‥)と電話口で悩んでいたら、ふきのとうの細坪さんが大分に来るらしいので、輝ちゃんのマスターの東洋さんからお誘いです」‥‥って!
それは滅多にないチャンス!
病気から見事立ち直った東洋さんのお誘いとあれば‥‥なんて堅苦しく考えなくても‥‥「行きたいで~す!」って即答!

Teru01_2僕から飲みに誘っておいて、誠に申し訳なく思いながらメンバーにフォローの連絡を‥‥「ごめん!いけない僕を許して!‥‥なんなら皆一緒に行く?」って、結局クロさんと2人だけか。
仕事が終わった後、そそくさと宿泊の準備をしてレガシィで大分市へGO!

僕が「輝ちゃん」に着いたのは8時頃、クロさんは仕事の後、8時半頃に現地着。
2杯程ビール飲んでいた頃、ギター仲間の「赤嶺ようこ」ちゃんがたまたま店に遊びに来た。

赤嶺ようこブログ(すうぃ~と歯科クリニック)に関連記事有り。
http://green.ap.teacup.com/sweet/656.html

Akamine01_2ようこ 「あれ?はっちゃんさん、今日何か有るんですか~?ライブですか?」って。
はっちゃん 「今日はね~、ふきのとうの細坪さんが来るんだよ。だからここに来たの」
ようこ 「ふきのとう?」
はっちゃん 「知らないの?」
ようこ 「聞いた事あるけど、よく知りませ~ん」
はっちゃん 「(し、しらんのか‥‥世代が違うからなあ)‥‥まあ、せっかくだから居たら?」
(有る意味、何も知らんというのは幸せな事である)

9時半頃でしたでしょうか、細坪さんがマネージャーの方と、ツアーをプロモートしている方と入店しました。
細坪さんは、東洋さんと大好きなプロレスのビデオ見ながら楽しそうに飲んでる。
東洋さんの病気の内容を聞き、細坪さんは「東洋さん、大変だったね~」と心配しながらも、現在の元気な姿に安心した様子。

そんな中、僕らは何をしているかといえば、遠巻きに細坪さんを見るしかないよ。
Akamine03 だって、70年代フォーク大好き人間に取っちゃ、とっても恐れ多い人だもんね‥‥。
‥‥って、陽気なようこちゃんは、実家の赤嶺酒造で作られた芋焼酎を細坪さんに持って行って、「恐縮します~♪」って楽しそうに話している。
え~?なんで~?細坪さん知らないんじゃないの~?
脳天気なむすめは特じゃの~♪

Teru02そう言えば、2004年、2006年と過去2回、ここ「輝ちゃん」で今夜と同じように、細坪さん、永井龍雲さん、及川恒平さん(六文銭)、四角佳子さん(六文銭)等と一緒に飲んだ事があります。
Teru03この蒼々たるメンバーの前で、オリジナル曲「あの空へ帰ろ
う」を歌わせてもらったところ、この豪華メンバーが自然にユニ ゾンでハモってくれて、最後は大合唱!あまりの感激に鳥肌立ち、頭の中は真っ白に‥‥(※右はその時、唄っている写真)
この出来事は、僕の人生の大切な宝物です。


さて、ギター話の盛り上がり具合を見ながら、今回持ってきた日高ギター「HOLS」と、カオルギター「HEAVEN」を弾いてもらいました。

まずは「HOLS」。
Tsubo01細坪さん 「何?特注?大分の職人?‥‥ポロポロ‥‥このギター良いね~。いい音!それにバランス良いね~」。
そんな事言われると、嬉しくなっちゃうのがギター好きの宿命‥‥。
Tsubo03デザインやコンセプトの解説やら、思い入れやらで、僭越ながら「HOLS」のうんちくは、これが中々止まらないんですな~。
それでも、細坪さんは「フムフム」と頷きながら聞いてくれました。

続いて「HEAVEN」。
Tsubo04_2細坪さん 「カオルって、(石川)鷹彦さんが持ってるのと同じでしょ?‥‥ポロポロ‥‥凄く弾きやすい!調整が行き届いてるね。これ誰のギター?え?これも君の?良いギターいっぱい持ってるね~。明日のライブで貸してよ」

皆サインを戴いていたのを見て、僕は「HOLS」用のソフトケースにサインを戴きました。

Case01_2ようこ 「私、何にサインもらおっかな~」。
はっちゃん 「服にでも書いてもらったら~?」
ようこ 「え~?どうしよ~、どうしよ~、何に書いてもらおうかな~」
はっちゃん (‥‥勝手にせい‥‥)
結局、ピックにサインしてもらった本人はルンルン♪‥‥と気分良く自宅へ帰って行きました‥‥ったく、しようがねえな~。


Tsubo02_3いっぱい飲んで、いっぱい楽しんだ時間というものは、あっという間に過ぎるもので、全員で記念写真の後、細坪さんもホテルに帰っていきました。

その後クロさんと「ねいろや」という大分市内のライブハウスに突入。
1曲だけゲリラライブして、3月の「ねいろや」でのライブを決定し、12時をとっくに回ってから、やっとホテルへチェックイン。
さすがにぐったり‥‥で、温泉に入ってぐっすり‥‥おやすみなさい‥‥グウグウ。

翌26日(土)午後5時からの細坪さんの「BRICK BLOCK」でのライブに、約束通りにギターを持って行く事にしました。

2時からのリハーサルだったので、一度中津に帰るのも面倒で、10時にホテルをチェックアウトして大分市内でブラブラして、きっちり午後2時に現場入り。

Brickblock02「ギターのデリバリーに参りました~♪」‥‥って陽気に!
「え?本当に来たの~?」‥‥(え?あれは冗談だったの?)


ギタリスト/コンポーザー/アレンジャーの「久保田 邦夫」さんと2人のライブ。
リハの開始前に、お二人でギターを弾いて下さって「どれも良いギターだね~‥‥でもキズ入れられないし、やっぱり借りられないよ」
「(え?貸してって言ったじゃん‥‥)どうぞキズ入れてもかまいませんから、よかったら弾いて下さい」
「そう言うわけにはいかないよ」‥‥そうかあ、残念!

Brickblock03その後、和やかな雰囲気の中でも真剣に音作りするお二人に感激し、写真を撮ってたら(それでも気を遣ってフラッシュ光らせずに)、プロモーターの方に注意され‥‥ごめんなさい‥‥(でも、リハ風景は撮って良いんじゃなかったっけ‥‥)
お詫びに、イス並べたり、ちゃんとお手伝いもしましたよ。
(お約束通り、リハの風景写真は載せてませんよ~)
やっぱり、プロは音作りを壊せないですから、考えてみたら、いきなりギター取り替えるのは無理だわな~。
僕はちょっとがっかりしながらも、プロの音作りの確かさに感心しきり。

Brickblock01_3ここで4時に待ち合わせていた東洋さんが細坪さんを激励し、リハが終わった細坪さん御一行は一旦ホテルへ。
会場の外には、既に多くの女性ファンが列を作って並んでいました。
ライブの始まる前だけど、東洋さんも帰るので、僕も会場を後にしました。
名残惜しいけど、じつはチケット持ってないし、御迷惑掛けるといけないしね。(‥‥って、既に掛けちゃったかな?)

細坪 基佳 HP http://www.tsubo.ne.jp
つぼっち探偵団 http://www.tsubox.sakura.ne.jp/mailbbs/mailbbs.php?page=10
(当日の様子が、細坪さんのレポートとして1月26日の写真にありました)
Akamine02_2この出来事は、見る人が見ると間違いなく役得と言って良かろう!
ギターやってて良かった!
興味のない人から見ればつまらない事でも、「得」を「得」と素直に考えられる自分は、とても幸せなんだろうな。


午後5時過ぎ、中津市に入った頃、「Kulo」のベースのカドちゃんから電話。
「今夜、僕の別のロックバンドの練習あるんですよ。遊びに来ませんか?」

結局、その夜もセッションしながら、1時半まで飲んでた。
運転代行で自宅に戻ったのは午前2時。
さすがに疲れた週末だった‥‥けど、見方を変えれば「充実しまくり!」って事で‥‥チャンチャン。
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2008年1月20日 (日)

カオルギター「風神・雷神」

1月発売の「アコースティックギター・ブック 26号」に、カオルギター「風神と雷神」の記事が出ている。
だから、これから書く事は、ギター製作者の「中島 馨」氏の手前、今まで封印していたのであるが、世間一般に広く知られる事になるギターになるので、もう話しても良い頃合いだろう。

Fujinraijinhols_2「中島 馨(なかしま かおる)」氏は、知る人ぞ知るアコースティックギターの個人製作家である。
彼は、愛媛の「シーガル弦楽器工房」の塩崎氏の元で修行された後、「カオル・アコースティッククラフト」というギター製作工房を、九州・熊本で主宰している。
プロでは、「石川 鷹彦」「渡辺 香津美」等蒼々たるユーザーがメインギターとして使用し、世界的にも高く評価されている。


しかし、その人気の高さから、現在数十本のバックオーダーを抱えているにも関わらず、ここ数年の製作本数は極限られているらしい。
カオルギターのファンは、どれだけ待てばいいのであろうか‥‥一例を申し上げると、今から8年前の2000年に中島氏に直接オーダーした僕の友人の手元にはまだギターは届いていない。
彼とお付き合いするには、時を超えてじっくりお付き合いする必要がある。

いや、これは決して中島氏が悪いのではなく、中島氏はあくまで自分の最高のギターを作りたいと常に考えている結果であると信じる。
「ホルス」を製作して戴いた日高氏と親しくさせて戴くと感じる事だが、ギター製作家(=職人)は必要以上に名が売れるのを良しとしないもの。
製作に打ち込める環境を何よりも優先される。
中でも、特に中島氏は多くを公表しない方である。

前置きはこれくらいにして、その「中島 馨」氏が、2007年8月17~19日に米国で行われた「Healdsburg Guitar Festival(ヒルズバーグ・ギターフェスティバル)」に、「風神」と「雷神」という2本で一対となるツイン・ギターを出品した。

じつは、このツイン・ギターの事については、ネット上にも以前からちょくちょく紹介されていた。
http://www.dolphin-gt.co.jp/topic/Healdsburg_2007/index2.html
http://www.mikigakki.com/miki/healdsburg2007/hearldsburg2007.html
http://www.yokoyama-guitar.jp/EN/event_report.html

「風神」「雷神」のアイデンティティは、ギター塗装における「マジョーラ・カラー」使用。
これは衝撃的であった。

Fujinraijin2※マジョーラ塗装は、日本ペイントが開発した「光の当たる角度によって、色が変わって見える」偏光性塗料による特殊塗装。
http://www.nipponpaint.co.jp/maziora/mz_maziora.html
これを使ったアコースティックギターは、今まで無かったのではないか。

僕もこのギター製作に入った段階から噂は聞き及んでいたのだが、ラッキーな事にその姿を間近に見られる機会を得たのは、米国の展示会が終わった直後の9月である。

中島 馨氏の御厚意により、もしかしたら、そのギター達をこの僕が買えるかも知れないというのである。
なんというチャンス!
何年も待っている人がいるというのに、こういうイレギュラーが許されて良いのであろうか‥‥。
しかし、そのギターの価格は「一対で$20,000(何故かUSドル表記)」、$1=\110で為替計算すると、ナント「一対で220万円」也。
はっきり言って、庶民にとってお小遣いで簡単に用意できる金額ではない。
買う為には、まず手持ちのギターを数本手放さなければならないし、実際その為に手放したギターもある。


D28authentic1937_3でも、考え様によっては、「Martin D-28 Authentic」は、1本で500万円という。
http://www.officebflat.jp/martin/guitar/guitar_spec.php?id=567
それに比べたら、2本だからリーズナブルである‥‥それでも簡単に手が出るものではない‥‥。

いうことで、懇意にして戴いている大分市の「日高ギター工房」にわざわざ送って来て下さり、その魅惑のギター達を弾かせて戴けることになった。
下記は、その際の僕の印象である。

風神: OWL(アウル)ベースのカッタウエイギター。

Fujinraijin3_3オーソドックスなスプルースとローズウッドの組み合わせだが、非常に良い材を使っている。
OWLとは、現在手持ちの「HEAVEN」である程度想像はしていたのだが、何ともまろやかな印象。
しかし、その中に切れがあり、音の粒建ちが際だつ。
フラットピッキングでも薄いボディから意外な程のボリュームが放たれ、フィンガーピッキングでは単音の密度が濃い。
なんと、米国展示会の開始2日前の「8月15日」のラベルがある‥‥ぎりぎり‥‥。

雷神: OWLベースのフルアコースティックギター。

サウンドもルックスも極オーソドックスだが、各部全く新しい!
ラウンドトップのなめらかな曲線。
バックのハカランダとカーリーメイプルの取り合わせが斬新。
ふくよかで、暖かい包まれる様なサウンドであるにも関わらず、しっかりと音圧がある。
フルアコの知識がない僕ですが、フラットピッキングでも充分対応できる懐の広さを持ち合わせるギター。


※「OWL(アウル)」=フクロウの意。
僕が所有するカオルギター「HEAVEN cocobolo special」は、中島氏初の完全オリジナルボディであるが、それを発展させ、若干のコンパクトに設計されたギター。
最初の「OWL」は、1999年7月製作の「渡辺 香津美」氏所有のシリアル「60」である。
Heaven_3ちなみに、僕の「HEAVEN」は1999年4月製作のシリアル「58」であるから、ココボロサイド・バック、ピックガード材等、仕様が非常に似ている。

このツイン・ギター「風神・雷神」は、中島氏のギターの一つの到達点とも言える素晴らしいギター達であった。

さて、もし‥‥僕が、投機的な意識で購入を考えるならば、すぐに即決しても損はない。
‥‥が、僕は曲がりなりにもギターを、株や先物取引の様な「モノ」とは考えたくない。

Fujinraijin4カオルギターには、どのギターにも魔力があり、僕はそのギター達を愛している。
僕の「HEAVEN」にも「CROW-3」にも十二分にその魔力が備わっているわけだが、残念ながら僕はそのギター達をまだまだ生かし切っていない。
カオルさん、この度のお気遣い有り難う!
そして、その精神と技術に心より敬意を表します。
弾かせて戴いて恐縮なのですが、僕にはこのギター達で十分幸せです‥‥。

中島氏が一般の人が考えつくギターの常識を超え、異次元の世界にまで到達したとして、僕の腕と感性はとてもとても追いつけないであろう。
でもきっと、これから先、人々の感性と時代が、中島氏の先進性に追いつく時がきっと来るのでは無かろうか。

心よりカオルギターを愛する僕には、そう願わずにはいられないのである。


※この記事の写真の転載・ダウンロードは御遠慮下さい。
また、記事の内容に問題が有れば御指摘下さい。
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2008年1月 9日 (水)

2008年の初ライブ♪

2008年、最初のライブレポートです。 (※ライブ音源UPしました)

1月8日(火)夜、市内のホテルにて行われた地元のロータリークラブの宴席にて、我がバンド「今日もラーメン」が演奏しました。

ステージは午後7時30分から。
前回のライブから「今日もラーメン」のパーカッションを担当してくれている「ヒカちゃん」は、1時間後に夜勤へ出かけるという間際での慌ただしい出演。
かくいう私も仕事を終えて、ドタバタと会場に向かったわけです。
仕事をしながら演奏活動するとはこういう事。
急な出張が入らないかと、いつもヒヤヒヤものです。

私が現地に到着した時には既に宴席は始まっておりましたが、プレイヤー楽器の山ちゃんがPAを持ち込んで音出しまでしてくれていたので、まずは一安心。

Rortary1_2コンビニでおにぎりを買ってきて、控え室で小腹を満たしながら、音合わせ‥‥そして、いよいよ臨戦態勢です。

私は自分の音出しをしてないので、機材に不具合がないか心配しながら、そのままライブに突入‥‥あ、ちゃんと音が出てる、出てる。

会場には、ロータリークラブ関係者が、約30名程でしょうか、いくつかのテーブルを囲んでいました。
我々の年代~お年寄りまで、想定通りの客層。

さて、司会の方から御紹介戴き、カバーとオリジナル併せて、6曲を精一杯演奏させて戴きました。

<セットリスト>
①見上げてごらん夜の星を(坂本九)
②Wonderful Tonight(Eric Crapton)
③Daylight Twilight(はっちゃんオリジナル)
④C調バラードメドレー(今日ラー編曲)
⑤始める事で何かが始まる(はっちゃんオリジナル)
⑥あの空へ帰ろう 中津編(はっちゃんオリジナル)

ロータリークラブ・ライブ音源:
http://www.stickam.jp/editMediaComment.do?method=load&mId=177699205

想像では、宴席だからBGM程度になるだろうと考えていました。
しかし、なんのなんの、意外と静かにしっかりと聴いて戴き、暖かい拍手も‥‥お陰で、最後まで集中力を持続させながら、乗って演奏する事が出来ました。

Rortary2_4ロータリークラブと言えば、企業経営者の集まり。
僕らとは全く縁のない方々かと言えば、そうでもないものです。
有る意味、地元を盛り立てようとされている方々でしょうから、僕らは音楽でネットワークを広げようとしているところで共通点もあるわけです。

終わった後「中津の歌が良かった」と言ってくれた料亭の女将。
この声があるからこそ、また次のライブをやりたいと思えるのです。

2008年、新しい何かが始まる予感‥‥。

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2008年1月 2日 (水)

年忘れ「輝ちゃん」ライブ♪

既に昨年末の話になってしまいましたが、はっちゃん恒例のライブレポートです。

12月30日夜、大分市「串焼き輝ちゃん」にて、恒例の「年忘れライブ兼忘年会」が催されました。

当日は、中津市から参加したバンド「Kulo」のクロさんとはっちゃん、そしてバンド「マーブル」のみっちゃんとちっちゃん。
Teruchan02_4この4人が僕のレガシィに同乗し、一路大分市を目指しました。

じつは一週間も前から、「30日から31日にかけて大荒れ」が予想されておりました。
「何とか予報が当たらないで欲しい」と念じておりましたが、ドンピシャ!
当日の夕方から急に風雨が激しくなり、やがて雪に変わりました。

5時半に中津市を出発し、「宇佐八幡宮」で有名な「宇佐市」から高速に乗り、目指すは「大分市」。
途中、野生王国「アフリカンサファリ」で有名な「安心院(あじむ)」の辺りから雪が激しくなり、ヘッドライトで映す前方は、横殴りの雪で真っ白に。ちょっと怖い‥‥。
減速して安全運転。
別府を過ぎる頃には小雪に変わりました。
とは言っても、翌朝の路面凍結の不安を十分に感じながら、大分市内へと入りました。

さて、串焼き「輝ちゃん」は、大分のアマチュアバンドのシンボル的存在。
しかし、ここはとても小さなライブスペースと、失礼ながら十分ではない音響機材で、ライブを行っている横で焼き鳥を焼いている普通の居酒屋。
何故ここに、多くのプロミュージシャンやアマチュアミュージシャン達が集まるのか、最初は不思議でした。

Teruchan16しかし、それも一重にオーナーの「大塚 東洋」さんの人柄であろうと思います。
人が自然と集まってくる場所です。
御本人もミュージシャンで、プロレスのプロモーター、焼き鳥店の社長という多彩な顔を持っています。。
(左の写真は、3年前の輝ちゃん忘年会ライブでの東洋さんの勇姿です。弾いているのは愛器の日高ギター: 大分 日高雅樹氏作)

さて、この東洋さんは、店を長男に譲り、御自身の「カナダ移住」という大いなる夢をTeruchan1実現する為、数年間を掛けて準備し、出発前の健康診断で思いがけない病が判明、その手術によって左半身が不自由になり、その道は閉ざされてしまったかのようでした。
数ヶ月の入院生活で、すっかり元気を無くしていた様子でしたが、やはり凄い気力の持ち主でした。
12月になって立ち上がり、辛いリハビリにも励む様になりました。

今回は、その勇姿を一目見ようと、沢山の音楽仲間が集まったのでした。ここ数年では一番多くのミュージシャンが集まったのではないでしょうか。
とにかく満員御礼!座りきれない程の客で店内は身動き出来ない状況。

Teruchan4特別なライブの日は、お客もミュージシャンも\3,500/人を支払 い、飲み放題・食い放題を選びます。
黙っていても、どんどん焼き鳥や鍋が運ばれてきます。
ビールや焼酎はたいがいの場合、セルフサービス。
飲みたくなったら、勝手にサーバーから、ビールを注いで飲みます。

ここで「東洋」さんが店に入ってきました。
「東洋」さんは杖をついていましたが、とても元気で、まずは一安心。
良かった♪

当日のスペシャルゲストは、司会の「千綾 奉文(ちあや ほうぶん)」氏。
数年前、「OBS大分放送」を定年退職されたアナウンサーで、約20年間、大分のアマチュアミュージックシーンを取り上げたラジオ番組「ぶんご・みゅーじっく・れえだあ」を主宰し、大分のアマチュア音楽を育て続けた「お父さん」の様な方です。

Teruchan01それこそ我々が高校生の頃、オリジナル曲を作ってはカセットテープレコーダで一発録音し、同番組に送っては雑音の入るAMラジオに耳をそばだてながら、番組の始まるのを待ったのでした。
曲をかけて戴いた時のうれしさは、例えようもない物でした。
その懐かしい、今も衰えない張りのある声が「輝ちゃん」の店内に響き、東洋さんを紹介しました。
「あー、あの声は健在、嬉しいなあ‥‥」

その「ちあや」さんの音頭で「かんぱ~い!」

Teruchan03_2東洋さんの2人の息子さんは、立派に親の血を引き、何れもミュージシャンを志した強者。
とにかくメチャメチャうまい!

大分のCharこと「Charley」さんとのコラボは、開始コードとリズムを決めるだけで、曲名も無し、ルールも全く無し。
しかし、そのセッションの凄い事、凄い事‥‥まさしくため息物。

Teruchan04続いては大分の代表バンド「Ya-Chari(やっちゃり)」。
バンドとしての安定感・テクニックは抜群!
オリジナル曲も秀逸です。

Teruchan07「TAKE(ネットではTAKE@大分)」さんは、大分の大御所。
会場のつかみはさすがです。場慣れしています。
人情味溢れる唄は心を揺さぶります。

Teruchan06ここで登場は我が「Kulo」のクロさんとはっちゃん。
東洋さんの体調を考えて、手始めは2曲ずつという事で、「ファビオラの風」と「始める事で何かが始まる」。
東洋さんの前途に乾杯!って事で、ガンガンに演奏いたしました。

Teruchan2中津から来た「マーブル」は、懐かしい「サルビアの花」を「Kulo」の演奏で唄いました。
譜面をもらっただけのぶっつけ本番でしたが、ステージでは何度か聴いた曲でしたら、そこそこ良かったんじゃない?

Teruchan08「鬼塚」さんは味のある歌声、フィンガーピッキングの軽やかな演奏が魅力的です。
彼は、素晴らしいカオルギターを初め、蒼々たる有名メーカーのビンテージギターを持っていて、その部屋は、ハードケースがずらりと並び、まるでギターショップの様相を呈しています。(鬼塚さんの今年の写真がなかったので、昨年の輝ちゃん忘年会ライブの写真を掲載しています)

「赤嶺ようこ」さんは、いつもながら一生懸命、純粋なパワーがあります。
Teruchan14ギターの手持ちが無いとの事で、日高ギター「ホルス」をお貸ししました。
周りから「ぶつけるな~、ぶつけるな~、ぶつけるんじゃないぞ~」
ようこさん「酔っぱらってるから、ぶつけるかも~♪」‥‥ひやひや‥‥。
ギタリスト「Charley」さんとのコラボも、楽しいねえ♪
彼女が弾き終わってからのコメント‥‥「このギター弾きやす~い♪なんで~?」

Teruchan09「井上」先生は、高校の美術の先生、これがまた素晴らしいボーカリスト。
お父さんバンドのグランプリ受賞者で、オリジナル曲が良いんですよ。
秀逸なメロディと歌声が胸にしみます。

Teruchan10マクドナルドの店長さんとAPU学生のマレーシア?からのアルバイト店員のおにいちゃん。
これはコラボも良かったけど、「日本語苦手です」と言ってたおにいちゃん、ギターも歌もうまいじゃん!
澄んだ良い声だなあ。

Teruchan11ということで、「東洋」さんと病院の「リハビリの先生」とのコラボ。
先生「スーパーアダマス」持ってきた。それだけでもスゲーじゃん。
かぐや姫と岡林の曲、うまい!

「東洋」さんの「龍馬」を聴いたのはホント久しぶりです。
ウルウルです‥‥。
Teruchan12ここに帰って来られたことで感無量‥‥ギター仲間達の暖かい気持ちに、溢れる「東洋」さんの涙は感動的でした。
「カナダに行きます!」って言葉には希望の光が見えました。
元気をもらいました!

東洋さんは病み上がりの体調のため、一足早く帰ることになりました。
店を出る前に、僕はしばらく彼とハグ「東洋さん、有り難う!」‥‥。

Teruchan04_2この後行われた第2ステージでは、Charleyさんも「ホルス」弾いてくれました。「ホルス」がめっちゃ喜んでいました♪
みんなみんな、楽しくて楽しくて仕方ない夜は、夢の様に過ぎて行きました。

Teruchan15こうして12時過ぎるまで飲んで騒いで、「輝ちゃん」で1年の憂いを忘れる事が出来ました。
「東洋」さん、有り難う!
またここに来年来ますから、今以上に元気になっていて下さい。

そこらでまた一杯飲み、ラーメン食って、ホテルの部屋に戻ったのは午前1時過ぎ。

さて翌朝、大晦日の大分の空には晴れ間が見えています‥‥あー良かった~帰れる。

Teruchan13マーブルのお二人とクロさんとの4名でまたレガシィで。
「ああ、楽しかった!」「これでまた頑張れるね!」「来年も来たい!来られたらいいなあ‥‥」という言葉が口々に零れ出します。

そして「みっちゃん」が言いました。
「私たちは幸せだね。こうして楽器が出来るから、音楽を通じて友達が沢山できて‥‥」

本当にそう思う、2008年も未だ見ぬ友達、きっと出来ると思う。
それには、自分から何かを始めなきゃね♪

長い文章、最後まで読んで下さって有り難うございます。
今年もよろしくお願いします。

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2008年1月 1日 (火)

新年を迎え想う事。

皆様、2008年、明けましておめでとうございます。
本年もはっちゃんのページを、どうぞよろしくお願いします。


Nise_3さて、去年の漢字は何とも恥ずかしい「偽」でしたよね。
色々な意味で、今年こそは、正直な、そして思いやりのある「善の年」になってもらいたい物です。

新年早々物価の話になりますが、昨今の原油価格の高騰は「人類の未来に対する危機感の表れ」であり、温暖化は「地球の悲鳴」とも言えます。

ちっぽけな我々には一体何が出来るのだろうか‥‥等と考えても中々見つかる物ではないけれど、例えばエコロジー生活を心がける事くらいでしょうか‥‥。

そんな中、希望の芽はちゃんと芽生えるもので、我がバンド「今日もラーメン」の相Yamachan1_2棒の山ちゃんに、昨日12月31日の大晦日、待望の男の子が誕生しました! 
「おめでとう!」‥‥月並みな言葉ではありますが、心から溢れ出る言葉です。
こういう話題に、時折心を洗われる事で、僕らはまた生きて行ける。

子供は人類共通の宝物‥‥。

Shukerry1_2そんな子供達の未来に、我々は何か残してあげられるでしょうか。

自分たちさえ良ければいいという風潮の中、悪天候の記録更新や、天災・災害のニュースを見るにつけ、この人類の宝物である「子供」をキーワードに据える事で、我々は何か大切な物を見いだすのではないかと思うのです。

それには、一人一人の大人が、今こそ真剣に「子供の未来」について語り合う事こそが重要かと‥‥。

Asahi1_22008年の初日の出を迎えるにあたり、想う事でした。

新曲「FLY AWAY」は、そんな子供達への応援メッセージソングです。
http://acoraku.way-nifty.com/blog/2007/12/fly_away_3095.html

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